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猫は初対面で猫好きな人かどうかわかるのか?

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

猫好きかどうかわかる

猫は初対面でその人が猫好きかどうかすぐわかると言われています。
同様に猫嫌いの人もすぐにわかりその人には近寄らないとも言われます。

確かに猫は人間以上の鋭い感覚でそれを察知するのかもしれません。

でも真逆の意見を聞くこともあります。
「猫が嫌いなのに寄ってくる」と言うのです。

本当のところどうなのでしょうか?

猫が初対面の人を猫好きかどうかわかるとしたら
どのようにそれを見抜くのでしょうか?

実際の猫目線から検証していきましょう。

さらに

猫の側にも人好き・人嫌いがあることをご存知ですか?
それについても知っていただければと思います。

 

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猫は初対面で猫好きかどうかをどのように見抜くのか

猫は初対面の人が猫好きかどうかどのように見抜くのか、
それに関する猫の反応を検証するには

まず
人に馴れている飼い猫と馴れていない野良猫では
対応に違いがあることを知っておかなければなりません。

人に馴れていない野良猫は全般に人が近づくと逃げますので
検証は難しいです。

人に馴れている飼い猫ならより正確に検証できるでしょう。

これまでのところ飼い猫はおおよそ初対面で
その人が猫好きかどうかがわかるように見えます。

実例を2つご紹介します。

ある知人宅で、最近飼い始めたという猫と初対面。

猫が近づいてきたので顔を低くして挨拶すると、
猫も動じることなく顔を近づけてきて、鼻と鼻がくっ付きそうに。

「あら~、こんなこと初めて。
いつもお客様が来ると逃げるのに、猫好きな人だってわかるのね。」

猫は顔から足まで匂いをかぎまくって、
安全な人だとわかったように離れて座りました。

私は十数匹の猫と同居しているので、
猫の匂いが染み付いているのかもしれません。

猫のいるお宅に行くと同様なことがよくあります。

あるお宅では
愛情たっぷりでのびのびと暮らす2匹の猫と面会。

初めは慎重に近づいてきた猫たち、
取り調べるように周りを歩いて匂いをかいだり持ち物を覗き込んだり。

持参したお土産を見せると、ワクワクした表情で見つめます。
人馴れした飼い猫はまるで犬みたいです。

おいしいおやつを次々と味見して満足した猫たちは、
すっかりくつろいで警戒心皆無の状態になりました。

これらの状況からは
猫が初対面の人を猫好きかどうか見抜いているのでは?
と感じさせられますね。

しかし実は
感覚の鋭い猫といえども人の内面を見通すことはできません。

猫は人の内面を見抜いてではなく、
その人の言動を見て判断しているのです。

どういうことかというと↓

猫好きの人は、
猫のことがわかっているので猫の嫌がる行動をとりません。
むしろ猫を安心させ落ち着かせるような行動をとります。

それで猫は警戒する必要のない安全な人だと判断して
近づいてくるのです。

猫は聴覚と嗅覚が優れているので、
それに対して刺激が強すぎるものは苦手です。

声が大きかったりどなったりする人は猫にとって嫌な存在。
動きが荒っぽい人、せわしない人、
ドスドス音を立てて歩く人、このような人を猫は嫌がります。

むしろゆっくり静かに話したり動いたりする人に
猫は安心感を覚えます。

どっしり座って動かないお父さんの膝を
猫が好むのはこのようなわけなのです。

また女性のつける香水も猫にとってストレス。

猫好きだと言っても、
香水をたっぷり付けて甲高い声で猫に近づくなら
猫は逃げるでしょう。

猫嫌いの人は猫のことがわからないため、
猫の気持ちを無視した行動をとるので猫は嫌がって逃げます。

猫嫌いの人だと見抜いてではなく、
その人の言動を嫌がっているのです。

 

猫と初対面

 

では「猫が嫌いなのに寄ってくる」という話はどういうこと?

その人は猫が嫌う行動をとるのではなく、
猫に近寄ってほしくないので、あるいは猫が恐いので、

目立たないように静かに控えめにしているのでしょう。

すると猫は静かであまり動かない人に近づいてしまう、
ということになるわけです。

これまで猫に馴染みがなかったのであれば
猫を知る良い機会かもしれませんね。

でも、もし本当に猫を避けたいなら
猫のいるお宅にはお邪魔しないほうが良いかもしれません。

このようにして
猫は初対面の人が猫好きかどうかを見抜くというより
その人の言動から“見定めている”というのが事実です。

しかし、最初に述べたように
これは人に馴れている飼い猫の場合です。

人馴れしていない猫や訪問客の少ない家庭の猫は警戒心が強いので、
どんな訪問客でもとりあえず逃げます。

しばらくして安全とわかってから出てくるものです。

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猫の側にもある人好き・人嫌い

ところで、猫好き・猫嫌いというのは人間の側の気持ちです。
猫の側の気持ちはどうなのでしょう・・

じつは
猫の側にも人好き・人嫌いがあることをご存知ですか?

猫にも人好きの猫と人嫌いの猫がいるということで、

これは別に不思議なことではありません、
猫にも感情があるのですから。

それぞれこんな特徴があります。↓

人好きの猫はストーカーのようで、
対象は飼い主になることが多いです。

飼い主とくっついていたいので、
家中どこへ行くにもつきまとう犬のような性格です。

お客様にも積極的に近づき、
初対面なのに膝に乗ろうとさえします。

猫が好きなお客様なら悪い気はしませんね。
むしろかわいいと思うでしょう。

それと正反対な人嫌いの猫は・・

エサをくれる飼い主は仕方ないとして、
それ以外の人には会いたくない触ってほしくない感丸出し。

なでたり抱っこしたりしようとすればシャーッと威嚇。
人に対する警戒心からだとわかっていても思わず引いてしまいます。

これまで多くの保護猫を見てきたところからすると、

大抵の保護猫は時間をかけて辛抱強く接することで
飼い主を好きになるものです。

でもなかなかなついてくれない猫もたまにいます。
いつまでもシャーシャー言って人間が嫌いとしか思えない態度です。

ところがそういう人嫌いの猫は大抵猫好き、
人間ではなく仲間の猫が好きなのです。

人には威嚇しても
ほかの猫にはそばに行って甘えたり遊んだりします。

厄介な猫だと思いますが、
猫を複数飼う場合はこの仲間意識は重宝です。

先住猫と新入り猫が早くに仲良くなると、
争い事がなくて飼い主は楽ですから。

そして人なつこい仲間の様子を見ているうちに
徐々に警戒心が薄れて人嫌いを克服していくのです。

 

ここまで見てきたように猫は
初対面の人が猫好きかどうかを見抜いて、いえ見定めています。

猫好きか否かにかかわらず
そのことを念頭に置いて猫に応対すれば問題を避けられ、

さらに
人に対する猫の気持ちを考慮するなら
猫との関係を円滑なものにできると思います。

猫と人の関係はなかなか興味深いものです。

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