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猫もフィラリア予防が必要?有効な駆虫薬で!

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

猫のフィラリア予防

 

猫にもフィラリア予防を!という呼びかけに驚く人がいます。
元々犬に寄生する寄生虫で猫には無縁と思っていたからです。
なぜ猫にフィラリア予防が必要なのでしょうか?

フィラリアの正体を知るとともに、
感染した場合の症状、なぜ危険なのか、
どのように予防すれば良いかなどご紹介します。

 

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なぜ猫にフィラリアが?そもそも犬の寄生虫なのに?

フィラリアと言えば犬の病気というイメージがあります。
猫がフィラリアなんて聞いたことがないという人は多いでしょう。

でも最近は猫にもフィラリア予防した方が良いと言われます。

なぜなら、猫もフィラリア症になるからです。!!!

患者数は犬ほど多くはないものの、
猫の1割はフィラリアにかかっているとのこと。

しかもそのうち約4割が室内飼いの猫だったというのです。
(゚д゚)!
猫の飼い主には衝撃の事実!

猫のフィラリア症なんて初耳、
以前はそんな注意喚起されたことがない、と
少々腹立たしく感じる人がいるかもしれません。

昔はフィラリアは犬に関してだけ警告されており
猫に関しては取り上げられなかったのですから。

しかし
問題視されなかったからといって
存在しなかったわけではありません。

夏場になると蚊が出てきて人も犬も刺されるのですから、
猫にも蚊は寄ってきているはず。

ただ、フィラリアはとくに犬に寄生する寄生虫なので、
本来の宿主ではない猫の体内に住み着く確立は低く、

感染の初期には目立つ症状がほとんど現れない、
病院診察での発見が難しい、
などの理由から、
猫フィラリアの症例は極めてまれだったようです。

近年獣医療の進歩に伴いフィラリアに関する研究が深められ、
猫の場合の症例が解明されてきました。

 

ではフィラリアの正体を確認しておきましょう。

フィラリアは“犬糸状虫”という寄生虫。
寄生するメインは犬ですが、ほかの動物にも寄生します。

媒介するのはヒトスジシマカやアカイエカという蚊。
感染した動物の血を吸った後に別の動物を刺して感染させる。

人間は刺された時のかゆみが耐えられないので
蚊に刺されないよう気を付けるものですが、

犬や猫は自分で気を付けて蚊を避けたりできません。

万一ペットにフィラリアをうつされたら大変です。
フィラリアに感染した犬や猫の平均寿命はわずか5~6年。

短い命だったと嘆くことにならないよう、
予防策を講じておきたいものです。

猫もフィラリア対策

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猫フィラリア、症状は重篤でなくても虫を排除できない

猫がフィラリアに感染した初期には
犬の場合と同様ほとんど症状が現れません。

そのため発見が遅れて、
わかったときには重症ということになるようです。

感染して数年後に食欲低下や咳などの症状が現れて初めて
飼い主は異常に気づくわけです。

また咳や呼吸困難、下痢や嘔吐、虚弱、食欲不振、
体重減少などの症状もあると言いますが、

よくある症状なので特定の病名は判別しにくく、
血液検査でもフィラリアを検出しずらいとのこと。

つまり猫のフィラリア症は
初期はもちろん末期になっても判定が難しいのです。

そのため現れている症状ごとに対症療法をするしかなく、
根本的な治療には至らないのが実情。

 

フィラリアの恐ろしいところは
かかってしまったら取り除くことができないという点。

上記の、診断が難しいという理由だけでなく
次のような難点もあるからです。

フィラリアは、蚊に刺された時点では幼体の状態。
猫の体内で成長して成虫となり、心臓や肺動脈に定着。

心臓に住み着いたら、摘出手術が必要となりますが、
心臓が小さいため負担が大きく、麻酔による危険もあり、
死ぬかもしれないのでハードルが超高い。

また、フィラリアは通常心臓の右心室に住み着くのですが、
まれに右心室を離れて後大静脈などに移動してしまい、
後大静脈症候群という重大な病気を発症する場合がある。

これに陥った猫は症状を現わしてから数時間で死に至るという
恐ろしい病気です。

では駆虫薬でフィラリアを退治するのはどうかというと、
駆虫薬で成虫を死滅させるとそれによる免疫反応で
猫が死ぬかもしれない危険があるとのこと。

さらに、フィラリア成虫が寿命1~3年で死ぬとき、
同様に重篤な症状が出てしまうわけで、
突然死した猫の死因のひとつと言われています。

 

このように
もし猫がフィラリア症になってしまうと完治はできない、
手術で取り除くことは危険で難しい、
猫が突然死する可能性がある、

猫のフィラリア症はそれほど難しい感染症だったのです。
飼い主としてはぜひとも予防したいと思います。

憎きフィラリアを持っているかもしれない蚊は、
決して愛猫に近づけないようにしなければなりません。

猫もフィラリアになる

 

猫のフィラリア予防は運を信じて駆虫薬で!

一旦猫の体内に入ったフィラリアは排除できないということで、
決して入らないようにする必要があります。

つまり媒介する蚊に刺されないようにしなければなりません。

一般的な対策はどうでしょうか↓

虫除けスプレー・・人間はよく服の上からふりかけますが、
体を舐める猫には使えません。

蚊取り線香は・・?
煙が充満すると人間も目と喉を痛めますが、猫も同じ。
我が家では声がかすれてしまった猫がいました。

煙の出ない電気蚊取りは・・?
煙がないので喉に痛みはないのですが、
殺虫剤が散布されているのは虫除けスプレーや蚊取り線香と同じこと。

いずれも猫のいる室内では使えないという結論に。

ということで我が家では、
窓を開けた後の短時間だけ電気蚊取りをつけて、

次にエアコンをつけて窓を締め切り、
蚊の侵入を防ぐ、というやり方にしました。

 

しかし、何といっても
フィラリアを防ぐのに最も効果的なのは事前の予防薬!

猫ボランティアは、外猫を保護した際は必ずノミ・ダニ・回虫を
落とすため駆虫薬を滴下します。

それによって今猫に付いているノミ・ダニ・回虫を駆除し、
その後は付かないように予防するわけです。

その際、犬糸状虫つまりフィラリアを予防できるものを
選ぶことにします。

駆虫薬にはいくつかの種類がありますが、
ノミ・ダニ・回虫とさらに犬糸状虫を寄生予防する駆虫薬は

・ブロードライン
・レボリューション
・アドボゲード

これらは動物病院で購入できますし、
病院で付けてもらうこともできます。

蚊が活動する時期、毎月1回滴下すれば確実にフィラリアを
予防できるので安心です。

なお、フロントライン、ブラベクト、という駆虫薬もありますが、
それらはフィラリア予防には効果ありません。

 

猫のフィラリア予防に駆虫薬を使うということは、
ある種賭けのようなものかもしれません。

万一フィラリア成虫が体内にいたなら極めて危険、
突然死の可能性があります。

でも成虫を取り除けないのなら放っておいても危険度は同じ。
それならいっそ数が少ないうちに賭けてみたいと思います。

もしも猫がフィラリア持ちの蚊に刺されたとしても、

フィラリア幼体が猫の体内に入って生き延びる確立は低い、
成虫にまで成長する確立はなお低い、
愛猫がフィラリア患者になっている確立は極めて低いわけです。

ならば愛猫の運を信じて、ノミ・ダニ・回虫の駆除&予防と同時に
フィラリア予防の駆虫薬を付けてあげるのが良いと思うのです。

 

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猫の難しい病気
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