この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
猫のため100均でdiyできたら猫も飼い主もうれしいですね。
ケージの中にロフトがあれば猫は快適、
ニャンモック以上に喜ぶ工夫と簡単な作業を
どうぞご覧ください。
猫がケージで過ごしやすくなるための工夫
保護猫にとってケージは必需品。
やがて開放されるにしても、
猫にとってはそこが自分の居場所。
ゴハンの時はケージの中で、
また排泄したい時はケージの中のトイレで、と
ケージは猫のプライベートルームです。
ケージという個室に慣れていることは
万が一の避難生活の際にも役立つと私たちは考えています。
室内飼いの猫にもケージは役立ちますが、
保護したばかりの猫には安全な隠れ場として有用です。
ほとんどの猫は臆病で警戒心が強い。
保護したてはとにかく恐くて誰にでも威嚇します。
なのでしばらくはケージ暮らしで、
徐々に慣れるにつれて警戒心を解いていくものです。
ですからケージは
猫が過ごしやすいスペースであることが大事。
食器やトイレのほかに
ゆったりできる猫ベッドやニャンモックを
取り付ける人は多いです。
ニュンモックは人用のハンモックをまねたもので、
猫が体を伸ばしてくつろぐことができます。
ニャンモックが好きな猫は多く、
子猫たちはムリムリ重なって入っていたりします。
でも遊びの時は良いのですが、
寝る時には安定感がありません。
しっかり眠りたい時には安定感のある寝床がほしい
と思うのは猫も同じではないでしょうか・・
というわけで私たちは
保護猫のケージにロフトを取り付けることにしました。
ロフトというと大層なものに聞こえるかもしれませんが、
じつはカゴを取り付けただけの超簡単なもの。
しかも100均の水切りカゴで、結束バンド数本で留めるだけ。
合計材料費は100円ちょっと。
あまりにも簡単で安上がりですが、
猫たちには大ウケなのです。
これを取り付けると猫は必ずここで休みます。
ニャンモックよりもお気に入りみたいです。
大人猫はひとりしか入れませんが、
子猫たちなら兄妹全員が入って眠れます。
猫ケージに100均でdiy、カゴを取り付けてロフトに
実際にロフトをdiyで取り付けてみましょう。
ロフトといってもじつはコレ↓
100均ダイソーの台所用品売り場にある
水切りカゴなのです。
収納品コーナーにも似たものがあって、
どちらを使っても結果は同じ。
ケージの中に結束バンドで取り付けます。
これは1段で使用しているケージですが、
通常の2段ケージなら上の段に取り付けです。
ケージの枠に合わせて4箇所結束します。
最後に、長めの結束バンド2本でケージ天井部の
ちょうど良い箇所につなぎ留め、
猫が顔を挟まないよう2本を結びます。
diyとは名ばかりの超簡単な作業で、誰でもすぐに作れます。
完全室内飼いの猫も喜んで使っていますので、
愛猫のためにお試しで作ってみてくださいませ。