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猫は猫じゃらしが大好き、
嫌いな猫はいないでしょう。
でも猫じゃらしと言ってもたくさんの種類があります。
どうせなら猫が喜ぶものにしたいもの。
今回はネズミ付きの猫じゃらし棒と基本の猫じゃらしで
比較してみました。
ダイソーの猫じゃらしをいくつか選ぶ
今までの経験上、
猫のおもちゃが、とくに猫じゃらしが長持ちしたことはありません。
大抵数日以内に、早いと数時間以内に破壊されてしまう、
そういう消耗品ですので、
ダイソーの100円猫じゃらしで十分かと思います。
ダイソーの猫のおもちゃコーナーには
どれにするか迷うほど猫じゃらしが並んでいます。
猫が喜ぶのはどんな猫じゃらしでしょうか?
猫用品のコーナーは店内の奥の方、
園芸用品や釣具、バイク用品などの近く。
目についたのはネズミ付きの猫じゃらし棒と
2本入った基本の猫じゃらし。
そして5ケ入りふわふわのネズミ。
これで遊んでみましょう。
ダイソー猫じゃらし、ネズミと羽の比較検証
赤いネズミは少し重い感じがしますが、
猫の好きな羽が付いています。
これが動いたら追いかけたくなること間違いなし。
若い猫ほどつられやすいです。
兄妹競ってネズミを捕まえようとします、
取られてしまったら終わりかもしれないので、
取られないようこちらも必死。
猫2匹が相手なので、
布製のネズミを付け足して、
2匹の猫対2匹のネズミにしてみました。
しかし、
猫たちは布製のネズミよりやはり羽のついたネズミ
の方を狙ってきます。
布製ネズミは「またたび入り」なんですけど、
微量なんでしょうか、反応がイマイチです。
一方、本物の鳥の羽根でなくても
猫は羽に対して狩猟本能がわいてくるようです。
ネズミに対しても同様のはずですが、
布製では盛り上がらないのかもしれません。
ふわふわ毛のネズミの方が受けるのでは?と思い
ふわふわネズミを出してみると、
やはり夢中で追いかけてきました。
くわえて引っ張られ、
猫じゃらし棒からはずれてしまい、
兄妹でネズミの取り合いに・・
もはや猫じゃらし棒は不要で、
ふわふわネズミだけでひとり遊びに興じる状態。
兄猫も妹猫もひとり遊びに夢中になってる時はお互い
相手の様子を見守ってます。
すきあらば横取りしようという魂胆かも。
そして、十分な時間遊んだら、
満足した猫たちは心地よい疲れに浸って休憩。
ここで終了でも良かったのですが、
若い猫たちですからまだ余力があるはず。
基本の猫じゃらしを出してみました。
するとまた俄然目を覚ましたように追いかけます。
でもこの猫じゃらしは人が動かさなければなりません。
付き合うこちらもエネルギーが必要。
適当に手を抜くために先輩猫も巻き込んで
一緒に遊んでもらいます。
ところが、みんな動きが今ひとつ。
さすがに疲れたのでしょうか。
茶トラ猫は最後横になってしまいました。
遊び具合を比較してみた結果、
猫たちは猫じゃらしが好きですけれども、
羽が付いていたり、
ふわふわネズミが付いていたりするのがとくに好き。
飼い主が遊んでくれる基本の猫じゃらしも定番。
嬉しくてエネルギーが続く限り付き合います。
猫が喜ぶ猫じゃらし、
もしかすると1日で終わってしまう消耗品ですから
いくつか準備して長くもつよう工夫して
一緒に遊んであげましょう。
ただし注意点がひとつ。
猫じゃらしの紐が要注意です。
ひとりで遊んでいられるからとそのままにしておくと、
小さい子猫の体に紐が絡まってしまうことがあります。
ゴム製の紐を脚に何重にも巻き付けてしまい、
脚が壊死しそうになった子猫がいました。
紐付きの猫じゃらしは飼い主が見ているときだけ
遊ばせることにしましょう。